(於 中国放送役員会議室)
11月の番組審議会は、毎週木曜日午後6時55分から放送しているテレビ番組「TIMの神様の宿題」11月3日放送分を審議しました。
この番組は、TIMの二人を中心にマギー審司さんや山田花子さん、そして広島出身のアンガールズといった全国区のタレントが地域の人たちと触れ合いながら、クイズを織り交ぜて展開するグルメバトル番組です。
番組視聴後、委員の方々からは以下の御意見ご感想を頂きました。
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結構おもしろくてドップリ浸かって見てしまいました。これまで回転寿司はネタ的にもう一つと思っていましたが、今日の番組を見て、これなら食べられるかなと改めて思いました。家族で食べに行く時の為に、どこにあるのかメモ位はとっておこう。そういう感じの番組でした。
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食べてばかりの企画で、若干マンネリ化を感じる。良い点は、タレントを毎週登場させて、それぞれのキャラクターをうまく生かす構成をしている。その結果として、視聴者がくつろげる番組、後味の良さ、さわやかさを感じさせる番組になっている。地方で、これほどのバラエティ番組が作れるということは誇ってもいいのではないかと思います。
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今の作りだと、午後8時台に放送した方がいいような気がします。マギー審司さんの神様の郵便屋さんのパートは、とてもいい企画ですが、学校の朝礼時間の取材は、許可を得ているにしても大丈夫かなという感じがしました。全編が外での取材なので、これからも視聴者を巻き込むような企画をやっていただきたい。
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広島では、スポーツといえばカープかサンフレッチェということになるのでしょうが、いろんなアマチュアスポーツも含めたフィールド情報をぜひ取り上げていただければと思いました。タレントがいいから心地よく見られるのか、あるいは番組そのものがそうなのかなと思いながら見ていました。
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難しいテーマを持った番組も見たいとは思いますが、こういう時間帯で、食材をうまく使って、尚且ついろんな地域を見せる。一つのコンセプトとして成功していると思います。
- 地域の人と全国区のタレントさんが楽しくふれあうという目的は果たしていると思いますが、作りが全てタレントさんのタレント性に頼っているという感じがしました。
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ネット番組でも食べ物をネタにした番組はたくさんあります。生活情報としては、確かに役に立つところはありますが、オリジナリティ、或いは新しい文化を作っていこうという観点から見ると、そろそろ考え直さなければいけないだろうという感じがします。
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