第450回中国放送番組審議会の審議の概要

(中国放送役員会議室)

 3月27日に開かれた中国放送番組審議会は、まず春のラジオ、テレビの番組改編について局から説明がありました。ラジオは備後エリアの独自の放送を終了、全番組が全県放送になること。テレビは地域応援放送として自社制作率20%を達成、「RCCときめきストリート」などの内容をこれからも充実させていくことを説明、出席委員全員の了承を得ました。
つづいて番組審議に移り、今回は月曜から金曜の深夜放送の「ニュース23」を合評しました。主な発言はつぎの通りです。
  • 改めて見ると、盛りだくさんだが全体のトーンは重く言葉で納得させようとしている。ライバル局は小道具などを使い、ニュースを解りやすくしようとする姿勢が分かる。スタッフの熱意を感じる。
  • キャスターの筑紫さんは存在感があり好感が持てる。特に「多事争論」 のコーナーは押しつけでなく庶民感を感じる。本人自ら取材に出向き臨場感がありリアルだ。
  • 全体に報道に徹していると思う。構成もゲストに十分意見を述べさせ議論するという印象だ。
  • ニュースは各局それぞれ切り口があっていいはずだが、どこもいっしょだ。目線をどの層に置くか、今後の勝ち負けがでてくると思う。
  • 筑紫さんは地味な印象だが、言い換えれば落ち着いていて信頼性があるということだ。地方からの目を大切にしている。
  • 放送時間が遅いため他局のニュースが終わった後からの放送で、少しニュース性が薄くなるという感じだ。
  • 「報道のTBS」といわれるように真面目さを感じる。RCCも同様であり今後も期待している。

出席委員(敬称略)
委員長
上田良文
 
副委員長
久保田文也
 
委  員
田坂 貢二
大塩 俊

安藤 欣賢
白石 勝

久笠 信雄
野村 純孝

佐竹 利子
上田みどり

以  上

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