第437回中国放送番組審議会概要

 

(中国放送役員会議室)

 第437回中国放送番組審議会は1月18日に開かれ、まず審議に先立ち、大之木委員に 替わり委員に就任することになった大塩委員にRCCから辞令が交付されました。
 続いて番組審議に入り、元日13時30分〜14時54分まで放送のテレビ生番組 「広島大百科ミレニアムスペシャル〜お正月だよ全員集合」について合評しました。
 この番組は「川島宏治の広島大百科」のレギュラ−出演者にRCCのアナウンサ−陣を 加えてひとつの家族にみたて、広島のお得な情報を紹介する情報バラエティ番組です。

主な発言は次の通りです。
●RCCの正月番組として、もっとどっしり構えた番組を期待したが残念だ。 せめて今年の「広島大百科」がどういう姿勢でいくのかが見たかった。
●どこの局も食材を扱った番組が多過ぎる。この番組もご多分にもれずで、 食に関する情報合戦はそろそろ卒業すべきではないか。
●全員がにぎやかにしゃべり続けていたが、無駄なしゃべりは避けるべき。
●レギュラ−の番組より、くだけて正月番組らしくてよかった。
●カ−プのル−キ−の取材はよかった。また、最後は2000年ベイビ− の誕生でうまい締めくくりであった。

また、最近のRCCの番組についての発言は次の通りです。
●1月10日放送の福山放送局制作の「世紀を超えて2000年福山は変わる」 は、福山の古い歴史的背景を考えながら地域の特性をとらえ、 福山のこれからを探る構成でいいプロデュ−スだった。
●そろそろ他局と横並びに、おもしろ可笑しい番組ばかりを放送するのは止めて、 RCCらしいアイデンティティを持って、新しい切り口で、リ−ダ−役になって欲しい。

今回の出席者は次の通りです。
山下委員長 平田副委員長 村上副委員長 中畝委員 見延委員 曽我見委員
久保田委員 桑田委員 山坂委員 田坂委員 大塩委員  

局側の出席者は次の通りです。
戸田専務 藤川テレビ局長 佐々木報道制作局長 玉木取締役ラジオ局長
安東取締役企画室長 鈴木番組審議会事務局長 上迫番組審議会事務局員  

以  上

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