第436回中国放送番組審議会概要

 

(中国放送役員会議室)

 第436回中国放送番組審議会は、12月21日に開かれ、まずRCCを代表して 戸田専務が「今年は“青少年と放送”が大きなテーマであった。民放連でもメディア リテラシ−の向上の取り組みを始めたばかりだ。視聴者と番組制作者がよりよい関係 になるよう期待している」とあいさつしました。
 つづいてラジオ・テレビ両局長から 年末年始の番組について報告、了承されました。そして各委員がこの1年のRCCを 振り返って意見を述べました。

主な発言は次の通りです。
●今年の災害時にRCCは的確に放送した。今後もこの信念を持ち続けて欲しい。
●全国民放大会で金井社長が“情報の地方分権”の重要性を訴えたが、今後も地元に密着した放送局であることが大切だ。
●21世紀に向け、環境、福祉問題は大事なテ−マだ。 掘り下げた取り上げ方が必要だ。
●エコ番組は役に立ち、市民に密着した番組だ。
●教育や環境、福祉についても大きな視点からの切り口で取り組めば RCCのイメ−ジアップにつながるはずだ。
●21世紀は番組提供する企業の品性が問われる時代だ。
●暴力や性の表現も作り手の良心や放送局の自浄機能に期待したい。
●番審はその行き過ぎを民間の良識でセ−ブする役割を担っている。
●放送局も自制・自浄能力システムを設けて番組を放送して欲しい。

今回の出席者は次の通りです。
村上副委員長 中畝委員 見延委員 曽我見委員
桑田木委員 三好委員 田坂委員    

局側の出席者は次の通りです。
戸田専務 藤川テレビ局長 佐々木報道制作局長 玉木取締役ラジオ局長
火原取締役技術局長 鈴木番組審議会事務局長 上迫番組審議会事務局員  

以  上

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