10.人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の格差を是正する
世界でもっとも豊かな8人の総資産額は、世界の貧しい人達の半分、36億人の資産に匹敵すると言われています。いっぽう 一般的な労働者の収入の伸びは、毎年2%にとどまっています。
日本は世界有数の経済大国でありながら、7人に1人が貧困状態にあり、1人親世帯では半数以上が貧困状態にある。65歳以上の高齢者のいる世帯の貧困率は27.0%に達しています。(厚生労働省の国民生活基礎調査)
11.住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
世界中で現在、都市部に暮らしている人は、半分の約35億人2030年には都市部で暮らす人の割合は、約60%まで増加すると予想されている。
その結果、満員電車や交通渋滞・住宅不足による家賃の高騰排気ガスのよる大気汚染・スラム街形成による犯罪の増加が懸念されています。誰にとっても住み続けられる「強靭」な都市が必要とされています。