4.質の高い教育をみんなに
すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
世界には教育を十分に受けることのできない子どもたちが約5,900万人もいると言われています。
「教育を受ける」ということは、大人になった時の収入の増加に関連、 貧困を減らすことにも繋がるります。
学校教育だけでなく、職場での職業訓練、生涯教育などあらゆる学びの場が関連、先進国でも教育レベルの低下や青少年の「生き抜く力」の低下が課題と言われています。
10.人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の格差を是正する
世界でもっとも豊かな8人の総資産額は、世界の貧しい人達の 半分、36億人の資産に匹敵すると言われています。いっぽう 一般的な労働者の収入の伸びは、毎年2%にとどまっています。
日本は世界有数の経済大国でありながら、7人に1人が貧困状態にあり、1人親世帯では半数以上が貧困状態にある。65歳以上の高齢者のいる世帯の貧困率は27.0%に達しています。
(厚生労働省の国民生活基礎調査)